あなたの人生だから…
昨日はあまりに長い一日だったため、ブログは書けず。
昨日は宝塚まで出かけて、I先生のレッスンを受けてきた。
ここ2年は先生の主催する発声勉強の合宿に参加していたが、今回は初めて個人レッスンをしていただいた。
兎にも角にも、6月のオケ伴の発表会で歌う、「o don fatale」をなんとか自分のものにしたいという一心から、レッスンをしていただくことにした。
正直、厳しく怖そうで、とっつきの悪い印象の先生だけど、合宿での指導のおかげで明らかに自分の声が変化したため、是非とも声をみていただきたいと思っていた。
メゾのアリアとしては難曲のこの曲をどうやって歌うか。
今の私の力では、「いかに声を身体で支え、身体を楽器にして声を出すか」につきる。
45分のレッスン時間の予定だったが、あとで録音時間をみると90分たっていた。
1フレーズづつ、どこが問題でそれをどうやって乗り越えるか、その練習方法を提示していただいた。
どれも納得の内容。
声を出すための身体の使い方を、どうやって身体に覚えさせるか。
とにかく正確な動きを繰り返すしかない。
「30回やるのか。50回やるのか。100回やるのか。それは、あなたの人生にあわせてやればいい。」
今回の先生の言葉で、一番心に響いたのはこれ。
「プロをめざすのか、まあ、これくらいでいいやと思うか。どうあなたの人生を生きていきたいか、それにあわせて決めればいい。」と。
I先生の厳しさ。でも、そう、決めるのは私。
心の中で、先生に出会えた事を本当に感謝した。
歌うのが好き。でもそれだけじゃない。偽物にはなりたくない。
今はなれなくても、気持ちだけは本物を目指して歌いたいといつも思っている。
「いまさら」と人に笑われても、私は本気だ。楽しいだけじゃ、嫌なのだ。
まだ6月の発表会までには3ヶ月ある。
絶対にあきらめないで、これは未来に続くのだから真剣に取り組もう。
それは私の人生の生き方につながっているから。
花粉の季節到来。
本日は、全国的に荒れ模様のお天気。
春に雨が降るとだんだんと暖かさが増して行くのがうれしいのと、にっくき花粉が雨で気にならなくなるので一安心。
でも次の晴れた日、特に風が吹いていたりすると最悪になりますが。
春はアレルギー持ちには憂鬱な季節。
以前、春の花粉とアレルギーで非常に苦しんだ経験があるのに、ここ数年はなんとか無事に乗り切っていたため、ちょっと油断しました。
体調不良による吹き出物がまず出ていて、それが気になっているためつい触っていたら、昨日辺りからそれが湿疹に変わり、猛烈なかゆみが…
慌てて本日、皮膚科に飛び込みました。
肌のきれいな皮膚科の先生いわく、「吹き出物と湿疹が混在してるね。」
がっくり。
アレグラと抗生物質の飲み薬と、顔に塗る軟膏を処方していただきました。
つい調子がよかったからと、アレグラを飲んだり飲まなかったりしていた私。
いいかげん、そういうところ直そうよ!ちゃんとしなくちゃ、また苦しむでしょ!
反省。
我が家の近くに住んでいる大学生の姪っ子が、一時戻ってきました。
どうしても出たい飲み会があるんだって。そのためにわざわざ高速バスで戻ってきました。なんてリッチな大学生!
でも何をしても楽しい大学時代、まあそれもよいではないか。
大雨のなか、最寄りの駅まで迎えに行き、アパートまで送り届けました。
「甘やかし過ぎ」と思っている私のだんなさんは、不機嫌きわまりない。
まあ、身内の私とは温度差があって当たり前。気にしない、気にしない。